人生たのしまなきゃいかんと改めて思った日
今日は祝日だったんで寝たきりのばあちゃんを見舞いにいこうとしてたんですよ。
もう1年以上前からぼけちゃって体も動かなくなって半分植物人間。30年前は一緒に遊んでくれたり小遣いたくさんくれたりしてて優しいばあちゃんだったんだよな。
毎年夏と冬に1週間くらい遊びに行ってて、飯もうまかったし野菜もうまかったし楽しかった思い出しかない。
一昨年くらいに庭でこけたらしく、その時に足を骨折しちゃって年齢のせいか治りが悪くて寝たきりになってからボケがはじまっちゃってみるみるうちに老衰。
90歳こえてたしそろそろだよなぁ、と思ってたら今日ばあちゃんの養護施設に向かう途中の電車で逝去してしまった。死因は肺炎だけど、もう栄養も口からとれないし抵抗力もないから風邪ひくくらいで死ぬって言われてたので老衰とか複合的なのが原因だろうね。でも長生きしたと思うし、お疲れ様だよ本当。
特に泣くとかそういうのはなかったけど、30年前の思い出とか棺桶に入ってるばあちゃんをみてフラッシュバックした。肝試しとか朝の犬の散歩とか駄菓子屋に毎日行ったりとか。あー、いい人生あゆんでたなぁ俺。ありがとうって心の中で感謝して手を合わせて拝んだ。
身内がなくなった時のショックって自分の心が整理されたり見つめ直すものすごいきっかけで、うちはもう両親がいないけどそん時にいろいろ悟ったり覚悟をきめたきがするね。
毎日よりポジティブに仕事も生活も過ごしていこう。人生残り半分かもしれないし、もっと生きられるかもしれないし、わからんけどストレスためずに楽しもう。と改めて思った。
親にもばあちゃんにも孫が見せれず申し訳ない、、、
ばあちゃん、あの世で母親と会えてるといいな。月曜に火葬したら本当にお別れだなぁ。
死ぬまでにもう1度エベレストにはいっておきたい。それは絶対成し遂げるつもりだ。