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ソトカリナカフワ生活

パクチーとミントを足して上から花椒をドバーッとトッピングしたようなブログ

大多数の顧客が欲しいものは高い機能じゃないのは頭でわかっていても。。。自己満足な提案はアウト。

VIZIO 液晶テレビ 市場 マーケット考察 マーケティング

eetimes.jp

ちょと古いけど面白い記事を見つけた。

 

この記事が言いたいこととVIZIOがやってることっていろんなことに応用してあてはめられると思うなー。

 

共通項

・マジョリティのお客さんが望んでるのは何よ?

・自分たちがやらなくていいことは何よ?

・借りる力はどこが一番いいのよ?

・原価が一番高いのは人件費というのはわかってるよね?

 

世の中の大多数のお客さんが喜ぶのは「価格」で、そこに「デザイン(部屋の見栄えがよくなるとか)」が加われば大抵市場はひっくり返せるよ、という実例を出したのがVIZIOで最近は大型ディスプレイで4kのテレビすら安くだしちゃってるからそりゃ日本のテレビが売れなくなるのは至極当然のことなんだよな。

 

今の日本のテレビってとにかくダサい。機能とか画素とかじゃなくって〜、そういうのはコアな人が求めてて売れないんですよ。期待してるほど。ほんで高い、そりゃなんかしぶしぶ買ってる感じあるよね。テレビを持ちたくない僕ですら4マンのテレビ買うときになんか躊躇したもん。

 

でも、彼らがやってることって実は難易度高くてそこが真似できない独自性に近いものがあるんだろう。みんなができないからVIZIOに価値があって、そこにブランドができて、みたいなね。

 

高性能なゲームより、カジュアルでシンプルな操作のゲームのほうが受けるのはまさにその典型例でもあるように思える。カジュアルだけど中身はすごくしっかり作ってあるというのも味噌だ。最近のカジュアルゲームで流行ってるのは良い例。「シンプル操作」「ネタや企画がしっかりある」「ゲームレベリングが絶妙」「世界観がしっかりある」「何回も繰り返し遊べるような工夫がキチンと設計されてる」「共通化できるところはテンプレートにして海外にだしたりしちゃう」「自分たちが得意なことをやる」「お客さんの性質を掴む」とかとか裏で妙技を繰り広げてるのに気づけるとプランニング力はあがると思うな。あとはノリとジョークのレベルが高ければなおよしだ。

 

というわけでモノやサービスを作るとき、まだ実験的で自分たちもよくわかってない状態のときは「とにかく考えうる最小限の機能で速攻出す」しかなくて、そこからフィードバックを掴んで自分たちなりに回答を見出す。これはマーケットインじゃなくて利用用途を見て、何を提示したら喜ばれそうか、他者と差別化できそうか、を想像できないとダメじゃないかな。

マーケットイン的な考えって確かにニーズはあるんだけど、差別化しにくいとか、ほかの人がすぐ真似できる、大資本にやられたら勝てない、とかそういう難易度も待ってると思うのよね。

こういうときは席が1つか2つしかないので、速攻でとりにいくしかない。でもそんなチャンスには滅多にお目にかかれないのよ。

 

日々新しい情報や伸びてる会社がなぜ伸びてるかとかを研究して、それを迅速にアウトプットしていける環境が必要だなー、とくにベンチャーは。と考えさせらた記事だった。

 

それにしてもVIZIOは頭が良いのと交渉力が半端じゃないなぁ。

テレビは居間にあるから家族みんなが欲しがる強力な家電だけど、冷蔵庫は穴場じゃないかな。とくに日本は。日本の冷蔵庫だっさすぎるんだよね。