35歳になったらそろそろ保険はいっとかないとなっ。保険の勉強 基本型
最近は年々病弱になって体の治りが遅くなってる気がしてきたのでそろそろ保険に入ろうと思う。 これまで保険なんて目もくれずに生活してた(所帯もないし)のだけど、両親が60過ぎて癌であっちにいっちまったもんで自分も癌になるんじゃないかと思うとそろそろ準備しとかないとなーって。
というわけで紹介を受けてデキる保険営業マンの人に2時間ほどびっちり講義をうけて納得した上で契約をすることになったのでそのまとめを書いておこうと思う。
▼俺のプロフィール
・35歳自営男子独身
・健康診断してない
・人間ドックもしてない
・所帯なし
・国保
・県民共済のみ加入(親がずっといれててくれた)
・糖質制限中
ちなみに保険は健康診断書がなくても入れる、一応1年以内に病気で入院したかとか聞かれるみたいですけど。
まず、保険の基本についてだけど、保険は「掛け捨て」「積立」の2種があって、積立で保険の期間が「終身」か「そうじゃないか」というこの3つが基本らしい。
言葉にすると
1.無解約返戻金(掛け捨て、保険期間あり)
2.養老保険(積立、保険期間あり)
3.終身保険(積立、保険は死ぬまで)
これね、それぞれ特徴があるわけですよ。図でまとめときました。料金は各社違うんで比較サイトでも見ればいいかなと。
1. とにかく安い、でもお金は帰って来ない。保険の適用期間が定められてる。
2. 金額が一番高い、保険期間あるけど、満期になると利息が一番ついて戻ってくる
3. 金額が2より少し安い。でも死ぬまで適用される、積立なのでお金も利息が少しついて戻ってくる。
1.2.3全部に共通してること
・払い込み期限がある、一生払う必要はなし。
・医療だろうが生命保険だろうが生前保険だろうがこの3つが基礎
・保険会社にもよるけど、途中で毎月の支払金額を変更することも可能
・生命保険は死んだ時点でちゃんとお金が支払われる。
ニュースで不払い問題とかになったのは「死んだ」本人しか保険にはいってることを知らず請求をかけてなかったかららしいよ。なので死ぬ前にちゃんと遺言書みたいのは書いておこうね、保険かけといた意味なくなっちゃうからね。
2.3の積立は保険に「貯金」「投資」の2つの要素が混入されてる。
保険会社ってそもそも受け取ったお金を運用して利息をだす会社なので、証券会社と似たような感じがするわけよ。 証券の場合は自分が指定したのを買うけど、保険会社はファンドみたいなもんで「金だして運用まかせっからあと頼むわ」的なね。保険会社にもよるけど、大幅に値動きする個別の証券とかよりは国債とかでかい企業の株とかを持って運用してるみたいね。まぁ値崩れしたら死ぬからな。。
1の旨味は安いだけで得した感じがしないなー、って思うとやっぱ2か3って選択肢になりやすいじゃない?貯金してくれて保険に入れるんだから!って。
1ってすっごい安いんだけど65歳すぎたら保険きれちゃうんで、「いやいや、そっからが本領発揮じゃない?」ってなるよね。 なので1は個人的になしなんだよねー。毎月2〜3万貯金できないくらいの人たちが入る保険だと思う。
僕は3の終身タイプにしたんだよね、2は1と同様に期間が定められてるから。65すぎてから癌とか病気になった時に手術費用がまかなえなくなったりしたらアウトだもんね。まぁ65まで生きればいいやって思ってもいるんだけど。
保険の何がいいかって、親が癌で死んだことは書いたけど「高いレベルの医者の治療を受けられる」んだよ。んで高いレベルってのはやっぱ金と比例してんのよね。
医者のレベルが高いほど金額が高いのは自分の命を助ける確率をあげるためだから、そのためにお金を今からかけておくべき。少なくとも40歳とかで癌になったらねぇ、そりゃまだ生きたいよね、でもレベルの高い医者のところにいけないってなると一気に死ぬ確率があがるのよ。それは避けたい。
特に日本みたいに原発問題や中国のくそ輸入食品が混じってたり産地偽装やらなにやらで自分の体がどうなるかわからんような状態にますますなっていくことに対してリスクテイクしておかないとあかん。 保険は一度大きな病気しちゃうとほぼ入れなくなるので、入る前に契約しておかないとね。
最初は医療だけでいいかなーって思ってんたんだよね。生命保険は所帯持ちじゃないと意味ないんじゃないかと。 でもそれは勉強不足だった。 生命保険の場合、金がなくなったら解約すればお金が利息付きで戻ってくるからいれといて損はないんだよな。銀行に預けとくより利息と保険がつく、証券みたいな損失はない。
30年後のこの国を想像してみるとさ、やっぱ危ういじゃん?
年金は?所得は?インフレすんの?みたいな。
人口が減っていく限り、様々な分野で衰退は免れないし、円の価値も今は1ドル120円くらいでいいかもしれんが、180円とか200円とかになりかねない。そうなるとかかる医療費も莫大になるし、まともな治療も受けられなくなる可能性がある。
そのためにも毎月ちゃんと支払えるなら自分で金額を設定していくつか入っておくとよいと思う。 自分の身は自分で守る時代がきてるから、きちんと自衛しとかないとね。
次回は自分が選んだ3の終身タイプの医療、生命、生前保険内容について説明しようと思う。