MAD MAX Fury Roadを観てキタ - ソトカリナカフワ生活

日曜日、今日はまるまる空いてたので大好きなMAD MAXの続編をみてきた。

実は子供の頃MAD MAXは全部観ていて当時は「なんだこのバイオレンスで意味不明な映画は」って感じだったんだけどすごいMADな感じが大好きでストーリーとか全然どうでもいいんだけど世界観が大好きでずっと覚えてたんだよね。

ほんで今回は続編というかなんか新章的な感じなんだけどやっぱストーリーは割とどうでもいい（よくあるパターン）感じで、むしろそんなのはどうでもいいよみたいな。

それよりMADな感じを観てくれよっていうほうに重点を置いてたね。

で、MAD MAXのウリって「北斗の拳ばりのキャラクター達」と「むちゃくちゃな改造車」なんだけどこれがすごかった。

今回のボスのイモータンジョー、出だしは死にそうな感じで病にやられてるのに後半はむちゃくちゃ暴走しまくる。世界は汚染と荒廃で人類の寿命が半分になって難病奇病多発らしい。なので健康体がかなりレアとのこと。健康体が捕われると輸血袋として利用されるらしいw

ジョーが乗る左の車はキャデラックを2代重ねてV8エンジンを搭載したやつらしいw（この世界ではV8エンジンを持つと寿命が延びると言われるくらい高貴なものらしい）

他の敵チームが乗るショベルカー搭載のダンプカー。ハリネズミ系の車がアイコンみたいな感じ。

で、最強に意味わかんないのがこれ。後ろは太鼓たたいてるやつでギターと自分をゴムみたいなので釣ってずっと爆音だして走ってるのw　ハイパーMADだよね。意味がわからんけど、それがMADだからいいんだよね。MAD MAXに意味なんてないんだから。

主人公のマックスとフュリオサていうヒロインとか他の「まとも」な人間は実はあまり印象に残っていないw　MAD MAXの暴力とか荒廃したところで狂ってる奴らを観るのがこの映画の本質だ。未来の世界で核で世界が荒廃したから環境とか紛争やめろ的な訴えかけなんてないし、愛情友情希望だとかそんなのは台詞にはあるけど誰も気に留めちゃいない。