ダイエットとTOEICのトレーニングは似てるという話
ダイエットといえば目下炎上中のライザップ!
ライザップは2ヶ月で−15kg、理想の体に!みたいなウリ文句でやってるけど、実際は厳しい食事管理が中心で筋肉トレーニングはたいしたことがないらしい。
まぁでも−10kgくらい2ヶ月必死でやれば落ちるの確定してるっぽく、そこまで落とした後辞めずに今度は効果的な筋トレに移行すればいいのよね。
attripで書いてあったけど、腹筋が割れるような体をつくるためには「自分の体脂肪をまずは減らす」「体脂肪を筋肉に変える」という順番が必要で、平均の体脂肪を越えてる人はまず食事制限と有酸素運動を中心にして脂肪を減らすのが大事らしい。
この段階で無酸素運動、言うなれば筋トレ的なものを重点的にしても腹筋が割れることもないので(体脂肪が外にあると腹筋は見えないから、逆にそれが目減りさえすればたいして腹筋がなくても自然と浮き出てくるらしい。体脂肪12%とかになるとうっすらでるみたい)効果がわからず挫折してしまうらしい。
それより食事制限をしながらウォーキングや筋肉量の多い、胸、背中、脚なんかを鍛えると代謝があがるから効果的に脂肪が落ちるらしい。
なのでこの段階は腹筋やるよりスクワットを100回下半身を意識してやるほうがはるかにいいみたい。明日から頑張ろう。
で、ちょっと話がそれたけどダイエットって結局自己管理なのよね。
自分で管理できてやれない人たち、どうしたらいいかわからない人たちがライザップにいって25万くらい払って2ヶ月管理されるっていうね。
本来は管理なんてもんにびた一文金を払う人なんていないのに、ダイエットになると管理されたがる、しかも高額を払って。金額が高いだけに中途半端でやめることもできないから頑張って痩せる。
まぁいいことなんだけど、人間って管理されたいんだよねきっと。
TOEICで高得点を2ヶ月でたたき出すプレゼンスもまったく同じビジネスモデル。
2ヶ月の間でメソッドも叩き込むのだけど(食事制限的な)、一番大事なのは自主学習でこれを課題を与えるから毎週20時間はやれっていう、しかもやった内容をちゃんと報告してフィードバックしてもらう。2ヶ月で大体12〜15万くらい、こちらもお高い。
でもみんな管理されたがるwTOEICでスコアが伸びないから悩んだ結果こっちにお世話になるらしい、結局勉強時間が圧倒的に足りてないっていうことなんじゃないのかなぁ。
ほんで、この自主学習ができないと週1回行われる同じレベルのチームmtgで恥をかくような仕組みになっていて、ちゃんとやらないと赤っ恥なわけですよ。
赤っ恥を書きたくないから必死にやる、ダメなやつはこの時点で落第していくからそんなやつは放置。
どちらも「管理されることでヤル気を維持する」みたいな状態になっていて、本来こんなことで金をだすのもばかばかしいと思ってるのにこのビジネスがめちゃくちゃ儲かってる。
そらメソッドとか管理の仕方にナレッジはあると思うけど、そこに12万とか払える?みたいな。食事管理ってネットや本である程度調べてレコーディングして続ければいいだけなんだよね、個人的にやって去年は6kgくらい2ヶ月で落ちてるわけで。まぁ、その後筋トレとかしてないから戻りましたけどね。
あと、ダイエットとかTOEICて自分の健康に危険があるとか会社からとってこいと言われたからとか 背水の陣みたいな状態の人が多いみたい。なのでこういう状態におかれそうなジャンルのものはきっと儲かるんだと思う。うーん、他になんかあるかなー。
おっかしいよな〜ビジネスって。